冬の作業服はフード付裏アルミのブルゾンタイプがおすすめ!

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日本の冬は寒く、作業をするのが辛くなることもありますよね。特に風の強い雪の日には、立っているだけで凍えてしまいます。そういった場合に重宝するのが、冬用の作業服。ただし、冬用ならどんな作業服でも良い、というわけではありません。

暖かくても動きにくかったり、重かったりする作業服は避けましょう。冬場の作業には、フード付裏アルミのブルゾンタイプがおすすめです。

『ブルゾンタイプの作業服が普及している理由や上手な扱い方について』


裏アルミの作業服はとにかく暖かい

フード付裏アルミのブルゾンタイプ作業服には大きなメリットがあります。そのメリットとは、裏アルミの作業服はとても暖かいということです。裏アルミ作業服とは、作業服の内側にアルミ箔を張り巡らしたものです。このアルミ箔が、身体から放出された遠赤外線を反射します。

反射された遠赤外線は熱に変わるので、それにより暖かく感じるという仕組みになっています。人間の身体は熱を遠赤外線として出していますが、ほとんどが服を通して外に逃げてしまいます。服の内側にアルミを貼ればそれを防げる、というわけですね。

魔法瓶と同じような原理なので、魔法瓶効果と呼ぶ人もいます。裏アルミの作業服を一度でも着ると、手放せなくなると評判です。

軽いのも裏アルミのメリット

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フード付裏アルミの作業服には、軽いというメリットもあります。アルミ自体が薄い素材でできていることもありますが、軽い理由はそれだけではありません。通常の防寒服は、内部に中綿を詰めています。中綿は防寒性能に優れていますが、詰め過ぎると重くなるのがデメリットです。

裏アルミの作業服にも中綿は入っていますが、少しの量であることがほとんど。というのは、アルミ箔の防寒効果がとても高いので、それほど中綿を必要としないからです。中綿が少ない分、他の作業服よりも軽くなります。

また、詰める中綿を少なくできるので、作業服の厚みを減らすことが可能です。軽くてしかも薄いため、動きやすくて作業がはかどるというのも裏アルミ作業服の良い点です。


フードが付いていれば強風や雪の日でも平気

作業現場では、安全のためにヘルメットを着用しなければなりません。ヘルメットは頑丈ですが、顔から首元まで外部にさらすことが多く、寒さに弱いのが欠点です。その点フードが付いた作業服なら、頭からすっぽりとフードをかぶれるので寒さを防げます。

最近のフード付作業服は、ヘルメットをしたままでもかぶれる、大型のフードを採用しているものが多くなっています。そのため安全を確保しながら、しかも暖かく作業することが可能です。フードの紐を締めれば、雪の侵入を防ぐこともできます。

着脱式のフードなら、普段はフード無しで作業できるので便利です。裏アルミの作業服を選ぶならフード付きのものにするのがおすすめです。

何より裏アルミの作業服はスッキリとしていてかっこいい!

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フード付裏アルミ作業服には、見た目がスッキリとしていてかっこいいというメリットもあります。中綿が少ないのがスッキリと見える原因ですが、その他にも理由があります。たとえばダウンジャケットタイプの作業服は、内部にある程度の空気の層が必要です。

しかし裏アルミ作業服の場合には、そういった空気の層が無くても大丈夫。また、ダウンジャケットのような、大きめのキルティング加工をしなくてすむのも見逃せないポイントです。薄いアルミ箔だけで暖かいので、スッキリとしたシルエットを維持できるというわけですね。

フード付裏アルミ作業服なら自重堂がおすすめ!

フード付裏アルミ作業服なら、自重堂が一押しです。というのは、自重堂は質の良いフード付裏アルミ作業服を数多く製造・販売しているブランドだからです。ブルゾンタイプはもちろん、コートタイプも揃っています。自重堂は、広島県福山市に本拠を構えるアパレルメーカーです。

主力ブランドは「JICHODO」ですが、新庄剛志をイメージキャラクターに採用した「Jawin」や、市原隼人がイメージキャラクターの「Z-DRAGON」といった人気ブランドも展開しています。自重堂の製品は、全国のワークウエアショップやネット通販で購入することができます。

では、代表的な自重堂のフード付裏アルミ作業服を、3つご紹介していきましょう。

「48440」

自重堂の「48440」は、裏アルミ作業服の基本とも言うべき防寒ブルゾンです。裏生地はアルミメッシュです。前立てが二重になっており、風の侵入を防いでくれます。奇をてらわない、オーソドックスなデザインなので、仕事の後にそのまま着て帰ることも可能です。

表地は撥水加工が施されていて、雨の日も安心です。内ポケットや袖口アジャスター、携帯電話ポケットやペン差しなど、機能性も十分。衿裏はフリース仕様で、着心地が良いのも特徴です。カラーバリエーションとしては、ブルーとネービー、そしてグリーンの3色が揃っています。

サイズはSから5Lまでで、ネット通販での販売価格は約7,000円です。

「48010」

「48010」の内側には、薄いアルミメタシートが貼られています。それにより48440よりも薄く、軽いのが特徴です。表面には撥水加工が施されていますが、水だけではなく油も弾きます。そのため汚れにくく、きれいな状態を保てます。

フードが大きく、ヘルメットをしたまま被ることも可能です。カジュアルなイメージのある作業服なので、ストリートで着るのにも適しています。A-1フライトジャケットタイプのブルゾンが好みなら、48010を選びましょう。

また、インナーが2重になっており、ある程度暖かさを調整することができます。カラーバリエーションはネービー、グリーン、スモークグリーンの3色です。サイズはMから4Lまで揃っています。ネット通販での販売価格は約10,000円です。

「48480」

「48480」は、身頃の全面に貼られたアルミプリントが特徴の作業用ブルゾンです。そのためとても暖かく、快適に作業を行うことができます。内ポケットは大判サイズで、フィールドノートをしまうのに便利です。胸ポケットには縦にファスナーが付いており、出し知れが容易です。

また、フードの裏側にもアルミプリントを貼ることで、防寒性能を高めています。この48480には、他のモデには無いオレンジカラーが用意されているのも嬉しいところ。女性に似合うので、ペアで着用するのにも適しています。

カラーはオレンジの他に、ブラックとネービーが揃っています。サイズはMから5Lまでで、ネット通販での販売価格は約4,000円とリーズナブルです。

フード付裏アルミのブルゾンで快適に作業を行おう!

作業服は、動きやすいのが一番です。スムーズに作業ができますし、とっさの動きにも対応しやすいので安全です。ところがかつての防寒服は、厚みがあって動きにくいものでした。最近は違います。フード付裏アルミブルゾンは需要が高く人気もあるので、自重堂以外のブランドからも良い商品が数多く発売されています。

仕事や好みに合わせてフード付裏アルミブルゾンを選び、快適に作業を行いましょう。